江戸時代には徳川御三家の水戸藩が栄え、偕楽園の梅が今の時代でも美しい茨城県。近年では魅力度ランキングの最下位を独走中ですが、本当は日本一の特産物や工芸品がたくさんあるんです!今回は「お土産って言われても納豆しか思いつかないな」という方に、茨城県の真の魅力をお伝えします。
記事の目次
- 茨城県のおすすめお土産をご紹介します!
- 【26位】クリスタルガラス/カガミクリスタル
- 【25位】百年梅酒プレミアム/明利酒類
- 【24位】笠間焼き
- 【23位】おみたまプリン/山西商店
- 【22位】さしま茶金のカステラ/お茶の根本園
- 【21位】おちぼ栗/グリュイエール
- 【20位】筑波ハム/筑波ハム
- 【19位】ネモフィラカレー/ひたち海浜公園
- 【18位】常陸秋そば/伊勢又米穀製粉
- 【17位】常陸野ネストビール/木内酒造
- 【16位】袖の下チーズケーキ/いばらきまーけっと
- 【15位】鹿島アントラーズどら焼き/亀印製菓
- 【14位】のし梅/あさ川製菓
- 【13位】宇宙食/JAXAつくば
- 【12位】オセロチョコレート/亀印製菓
- 【11位】がませんべい/オーヤマ
- 【10位】なっとう味スナック/メーコウ
- 【9位】スイートポテト IMODA/小野瀬水産
- 【8位】サメのチョコ/アクアワールド大洗
- 【7位】元祖 はま栗最中/丸三老舗
- 【6位】平切りべっ甲ほしいも/幸田商店
- 【5位】天狗納豆/水戸元祖 天狗納豆
- 【4位】メロンバームプレミアム/深作農園
- 【3位】れんこんサブレーハスだっぺ/JA農協いばらき
- 【2位】吉原殿中(よしわらでんちゅう)
- 【1位】水戸の梅/亀印製菓
- 茨城のお土産まとめ
茨城県のおすすめお土産をご紹介します!
【26位】クリスタルガラス/カガミクリスタル
カガミクリスタルは、日本初のクリスタルガラスの専門メーカ―。熟練された職人の腕で繊細に生み出されているクリスタルは、各国の博覧会の賞を総なめにしてきました。龍ヶ崎市の本社工場では、クリスタルガラスの制作現場を見学することができます。宮内庁のご用品としても認められる最高の技術を、目に焼き付けてみてはいかがですか。
【25位】百年梅酒プレミアム/明利酒類
「百年梅酒プレミアム」は、偕楽園のある水戸市の明利酒類が製造する梅酒の最高傑作。それもそのはず、全国の158銘柄の梅酒が一堂に会した「水戸の梅まつり梅酒大会」で、優勝するほどの味わいを秘めているのです。ブランデーべーズにじっくりと仕込まれた梅酒は、黒糖とはちみつによってさらに深みを増します。アルコール度20%なので、ロックの他にソーダ割りでいただくのもおすすめです。
【24位】笠間焼き
茨城県笠間市は陶芸の街。江戸時時代が起源とされる「笠間焼」は、茨城県の地層に顕著である関東ローム層から出土する笠間粘土から作られています。その歴史は200年以上。お皿やグラス、花瓶など様々な商品が作られていますよ。ゴールデンウィークには「陶火祭(ひまつり)」が行われ、毎年多くの観光客で賑わいます。陶器市も開催されますので、是非お気に入りの作品を見つけに来てください。
【23位】おみたまプリン/山西商店
あまり知られていないのですが、鶏卵の生産量は茨城県が日本一なんです!茨城空港のある小美玉市は、その中でも有数の卵の産地。風通しがよく、のびのびとした日の光が差し込む鶏舎で自由に動き回ったニワトリの卵は、黄身に弾力があって栄養満点です。そんな卵と搾りたての生乳でつくられた「おみたまプリン」。2017年からはカラメルが加わり、濃厚さがパワーアップしました!賞味期限も5日から15日に延びたので、じっくり至福の時間を味わうことができますよ。
【22位】さしま茶金のカステラ/お茶の根本園
茨城の坂東市や境町地方では、お茶づくりが盛んです。「さしま茶金のカステラ」は、地元の茶師であり、全国手もみ製茶技術大会で最優秀賞を受賞している根本宏紀さんが監修した風味豊かなカステラ。カットされているので、気軽にお土産として渡すことができますし、表面の金箔も上品さを引き立てます。守谷SA上りの限定品なので、お立ち寄りの際には忘れずに購入してくださいね!
【21位】おちぼ栗/グリュイエール
View this post on Instagram
数々の日本一を有する茨城県ですが、なんと栗の生産量も日本一(笑)!笠間市の特産物にもなっています。その栗に見立てたのが、地元の洋菓子店「グリュイエール」の「おちぼ栗」です。特選栗のパウダーを生地に練り込み、形のみならず味にもこだわりを見せています。ほろほろとした食感も楽しい、かわいいクッキーです。
【20位】筑波ハム/筑波ハム
「筑波ハム」は筑波山の麓の契約農家が大切に育てた、つくば豚を使用しています。機械やチップを使用せず、二年間乾燥させた桜の炭火だけで燻されるハムは、香り豊かで旨味が凝縮されています。無添加なので、アレルギーの方にも安心、安全。どんな家庭にも贈ることができる、人気商品です。
【19位】ネモフィラカレー/ひたち海浜公園
「死ぬまでに行きたい世界の絶景」にも選ばれ、外国人観光客が殺到している、「ひたち海浜公園」。5月初旬に満開になるネモフィラの丘は、青空まで続いているようで、とても爽やかな景色を作り上げています。お土産にはぜひ「ネモフィラカレー」をどうぞ。毒々しい青色が衝撃的ですが、味は以外にも甘口で美味しいらしい。辛口派には「コキアカレー」がおすすめですよ!
【18位】常陸秋そば/伊勢又米穀製粉
常陸太田市などで生産されている「常陸秋そば」。そばの実が粒ぞろいなこと、香りが高いことが特徴で、甘みも持ち合わせている品質の高いブランドです。伊勢又米穀製粉では、そばの実をしっかり天日干しし、石臼で丁寧に挽いています。喉ごしがあってコシが強く、乾麺なのに生麺のような味わいが堪能できるとあって、年越しそばの時期には大人気となっています。
【17位】常陸野ネストビール/木内酒造
フクロウのマークがかわいい「常陸野ネストビール」は数々の賞を獲得し、世界20各国へ輸出されるほどの魅惑のビール。ネストとは”巣”という意味で、製造元である「木内酒造」のある那珂市鴻巣の地名にちなんで命名されました。実は最初はフクロウではなく、アンコウのマークになる可能性もあったラベル。公式サイトでは原案のデザインも見ることができるで、ぜひチェックしてみてください!
【16位】袖の下チーズケーキ/いばらきまーけっと
View this post on Instagram
徳川の葵御紋の千両箱に入っているのは、黄金に輝く…小判に見立てたチーズケーキ!守谷SAなどで購入することができ、売り場では見た目のインパクトに圧倒されたお客さんが必ず立ち止まってしまいます。学校や会社などでも話題になりそうですね。食べ終わった後にもなにか仕掛けがあるそうなので、わくわくしながら食べてくださいね!
【15位】鹿島アントラーズどら焼き/亀印製菓
Jリーグで日本一になることも多い、サッカーの強豪チーム”鹿島アントラーズ”。そのチームのエンブレムを、焼き印をしたのが「鹿島アントラーズどら焼き」です。茨城県の一宮である「鹿島神宮」の神鹿の角を表していて、勝利に向かって奮闘するという意味も込められています。「鹿島神宮」の祭神は戦いの神様。このどら焼きを食べれば、なんとなく勝負運がアップした気になるかもしれません。
◆Jリーグ加盟チームサッカーエンブレム金蒔絵シール鹿島アントラーズ
【14位】のし梅/あさ川製菓
水戸の老舗「あさ川」が、自信を持って毎日作りあげているのが「のし梅」という伝統和菓子です。黄金色の梅肉ゼリーが竹の皮にのされていて、酸味と甘みが絶妙で、さっぱりとした味わいです。緑茶の相性はばっちりなのですが、手がべたべたすることがあるので、お茶請けにする際はお手拭きが必要かもしれません。
【13位】宇宙食/JAXAつくば
View this post on Instagram
つくば市には宇宙研究機関の「JAXAつくば」が存在しています。施設内の見学も行っており、親子連れなどの姿が目立ちます。お土産の一番人気は「宇宙食」。どのパッケージも軽くて衝撃に強いので、震災時の非常食として見直す人も出てきています。現在は18種類と豊富な品揃え。どれにしようか迷っちゃいますね。
【12位】オセロチョコレート/亀印製菓
オセロは日本生まれ、それも茨城県水戸市生まれだということを知っていますか?実は1945年に水戸市出身の長谷川五郎さんが考案したもので、今では知らない人はいない親しみのあるゲームですよね。そのオセロを忠実に再現したのが「オセロチョコレート」。箱の底は16マスの盤になっているので、実際に遊ぶことも可能です。
オセロチョコおもしろチョコレート のし 包装 ラッピング メッセージカード 無料
【11位】がませんべい/オーヤマ
出典:オーヤマ
日本百名山にも選ばれる名峰”筑波山”では、かつて「がまの油」が有名でした。その油の原料がひきがえるの汗とされていたことにちなみ作られた「がませんべい」は、かえるの形をしているビックサイズなおせんべい。素朴で愛嬌のあるパッケージからは懐かしさを覚えます。2枚入りなので、大切な誰かとシェアして食べるのがおすすめです。
【10位】なっとう味スナック/メーコウ
茨城の有名人と言ったら、水戸黄門ですよね。その水戸黄門がパッケージなっている「なっとうスナック」の味は、「からしマヨネーズ」「うめ」「めんたい」の3酒類。本物の納豆をフリーズドライして粉末にしたものが入っているので、しっかり納豆の味がします。粘りまで再現されているので、納豆好きには喜ばれそうです。
【9位】スイートポテト IMODA/小野瀬水産
茨城県の名産である、さつまいも”紅あずま”を使用したスイートポテト「いも娘」が人気なのは有名ですよね。茨城おみやげ大賞で金賞を受賞してから、多くの人から小さめのサイズも商品化してほしいとの声が上がったそうでう。そこで新たに作られたのが、こちらの「IMODA」。女性には嬉しい、食べやすいサイズの紅あずまスイートポテトです。全て手づくりで、無添加•無着色の優しい味わいはもちろんそのまま。しっとり派の方は冷やして、ホクホク派の方はレンジで1分程度温めて食べるのがおすすめですよ。また、日持ちが冷凍で90日と長めなのも嬉しいポイントです。
【8位】サメのチョコ/アクアワールド大洗
大洗水族館で購入することができる「サメのチョコ」は見た目もかわいく、個包装なのでばらまき用に最適なお菓子。バレンタインの変化球としても良いですね。大洗水族館はサメの飼育数が日本一なので、サメに特化したお土産が他にもたくさんあります。レストランでは「サメカレー」を食べることができるので、ぜひチャレンジしてみてください!
【7位】元祖 はま栗最中/丸三老舗
鹿嶋市の老舗和菓子屋「丸三老舗」は、鹿島神宮の参道に位置していて、古くから参拝者の舌を唸らせて来ました。「元祖 はま栗」もその中の和菓子のひとつ。茨城産の栗あんに求肥を入れた贅沢な最中です。5個入りはネットに入っていて、本当のはまぐりのようです。”全国菓子大博覧会観光長官賞”も受賞しています。
【6位】平切りべっ甲ほしいも/幸田商店
出典:幸田商店
茨城県は干し芋の名産地。たくさんの個性的な干し芋が作られ、冬には道の駅やお土産屋さんの店頭を賑わわせています。そんな干し芋のなかでも別格なのが、幸田商店の「べっ甲ほしいも」です。”いずみ”という、生産や加工が極めて困難にも関わらず甘みに優れ、コクもあるという希少種を使用したもので、他の干し芋の味わいとは一線を画します。水戸駅南口直結のビル、エクセルみなみ3階にある、直営店でのみの限定発売なので、必ず手に入れたいお土産です!
【5位】天狗納豆/水戸元祖 天狗納豆
茨城県といったら、やっぱり水戸納豆ですよね。「水戸元祖 天狗納豆」はこの道100年以上の納豆の老舗。わら納豆の「極小粒納豆」は、パックに比べてわらが納豆の水分をほどよく吸収してくれるので、食感がさらに良くなっており、旨味や風味が発酵中に凝縮されているんです。シンプルに醤油か塩をかけて、ごはんで食べるのがおすすめ。その理由は、一粒一粒の旨味を感じ取ってもらいたいから。
【4位】メロンバームプレミアム/深作農園
鉾田市のメロン農家「深作農園」では、自ら育てた完熟メロンを丸々一個使用した「メロンバームプレミアム」が大人気。茨城県がメロン生産量日本一ということを広めたい、それならば、見た目も中身もメロンづくしにしたいという思いから作られ、数々のメディアにも取り上げられています。2016年には「モーニグンショー(テレビ朝日系)」で米倉涼子さんが大絶賛!”第27回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞”も受賞しているほどの、究極メロンスイーツです。
【3位】れんこんサブレーハスだっぺ/JA農協いばらき
View this post on Instagram
土浦市では、霞ヶ浦の水を引き入れた広大な蓮田でレンコンを育てています。生産量はやっぱり日本一(笑)!そのレンコンのそっくりの形をしたサブレは、お手頃価格で地元の方にも馴染みのおやつです。レンコンパウダー配合なのでレンコンの栄養もばっちり。バターの香りと、口当たりが抜群なので、何枚でも食べられちゃいますよ!
【2位】吉原殿中(よしわらでんちゅう)
「吉原殿中」は、水戸藩主徳川斉昭の時代、女中の吉原という人物が考案されたとされる水戸の銘菓。乾いたもち米を煎り、きな粉と飴でまぶしてもので、雷おこしをふわりとさせた食感です。斉昭はたいそうこの味を気に入っていたといい、息子の徳川慶喜は後の将軍に。江戸のまつりごとを遠く影で支えた、パワーフードと言っても過言ではないでしょう。
【1位】水戸の梅/亀印製菓
堂々第1位は、地元民なら知らない者はいない「水戸の梅」です。水銘菓の呼び声高く、県内のスーパーのサービスカウンターでも必ず見ることができるぐらい、地元茨城県民に愛されています。自家製の上品な白餡を求肥でくるみ、梅酢を染み込ませた赤じそで丁寧に包んでいます。シソの香りと酸味が白餡のしっとりとした甘みに寄り添っており、慈しみ深い味を堪能することができますよ。
茨城のお土産まとめ
茨城県の真の魅力、しっかり伝わったでしょうか?納豆の印象が強い茨城県ですが、各地の気候や土壌にあった「日本一の特産物の宝庫」でもありました。2019年には「いきいき茨城ゆめ国体」も開催されます。活気に満ちている茨城県を、観光の候補に加えてみてはいかがでしょうか?