甘酒で感染症予防?抗ウイルス成分配合の甘酒『ゆるら』が登場

長野県の松本大学 人間健康学部 健康栄養学科の矢内和博専任講師の研究室と大久保醸造店、微細藻類を専門に扱う(株)日建総本社が、共同で抗ウイルス成分を配合した甘酒『ゆるら』を開発しました。

抗ウイルス成分「コッコミクサ」ってなに?

ここでいう抗ウイルス成分とは「コッコミクサ」という微細藻類の1種のことです。日建総が約20年ほど前にアメリカのアラスカ州で発見してから、同学科長を務める木藤伸夫教授と研究を重ね、コッコミクサには「ウイルスを吸着する性質を持つ多糖類が集まっていて、免疫を活発にする働きがある」ことなどが分かったと言います。
この多糖類を粉末化させて抽出し、2016年の秋頃より松本市内にある明治38年創業の大久保醸造と共同で、抗ウイルス成分を加えた甘酒『ゆるら』の商品化を進めていきました。

どんな効果が期待されているの?

甘酒に期待される美容・健康効果に加えて、腸内環境や口腔環境の改善効果で感染症を防ぐ効果が期待できるとされています。

『ゆるら』はどこで買えるの?値段や発売日は?

『ゆるら』は長野県松本市内の「大久保醸造店」にてご購入頂けます。

  • 商品名:『ゆるら』
  • お値段:356円(税込)
  • 内容量:198g
  • 発売日:2017年10月20日
  • 問い合わせ:0263−32–3154(同店)

健康食品としても有名な「甘酒」ですが、さらに感染症を防ぐ効果も期待できる『ゆるら』を飲んで、風邪知らずの健康体を手に入れてみませんか。