炊飯器だけでOK!米麹で作る簡単甘酒の作り方

自宅で作るイメージがあまりない甘酒ですが、炊飯器やお鍋、ヨーグルトメーカーを使えば案外簡単に出来ることをご存知ですか?今回は自宅で作る甘酒を作るメリットや、炊飯器だけを使った「甘酒の作り方」をご紹介します。

自宅で作る甘酒は美容・健康効果がアップするって本当?

甘酒には様々な美容・健康効果が期待されていますよね。中でも炊飯器で作る甘酒などの加熱殺菌処理が行われていない甘酒は「生甘酒」と呼ばれ、この「生甘酒」が特に効果が絶大だと言われています。

「生甘酒」は普通の甘酒とどう違うの?

甘酒には様々な酵素の力が働くと言われ、その力によって、疲労回復やアレルギー改善などの効果があるとされています。しかし、この酵素は70℃に達すると失活してしまいます。また、美容効果をもたらすのに重要なビタミンも、この熱のせいで変成してしまいます。市販品として売られているものには、賞味期限を伸ばすために加熱殺菌処理をしているものも多くあります。ですが、自宅で作る生甘酒は60℃くらいで作るため、酵素やビタミンの力を軽減させることなく、最大限に効果を発揮させることが期待できるということになります。これが、「生甘酒」の大きな特徴と言えます。

とはいえ、市販の甘酒に効果が全くないというわけではありません。市販のものでも賞味期限が短く定められていて温度管理されているものは沢山ありますから、自分で作る「生甘酒」でなくては甘酒の効果は期待できない、ということわけではありませんのでご安心ください。

市販の米麹「乾燥麹」と「生麹」はどう違う?

甘酒を作るために麹を探していると、乾燥したタイプの麹と液状タイプの麹(生麹)の2種類がありかと思います。それぞれの違いを簡単にご説明します。

乾燥麹
生麹を乾燥させたもので、保存性が高いのが特徴です。乾燥させたことで雑菌もつきにくくなると言われています。冷蔵保存で、商品にもよりますが約半年ほど保存可能です。こちらはスーパーマーケットでよく見かけられ、比較的入手しやすい品です。

生麹
生のため、日持ちがしません。冷蔵で約1週間ほど、冷凍で約半年ほどの保存期限が目安になります。そのため、スーパーマーケット等ではあまり見かけず、通販や麹屋さんなどからお取り寄せをするのが一般的なようです。

市販の米麹を選んで買おう!

今回は乾燥麹を使うレシピなので、乾燥麹をご紹介します。様々な種類が発売されていますが、いずれも価格は300円前後のものが多いようです。

今回は伊勢惣の『みやここうじ』をご使用します。

炊飯器で「甘酒」を作ろう!

用意するもの 
炊飯器1台
みやここうじ(米麹)1袋(200g)
お米1合(150g)
  • STEP.1
    おかゆを炊く
    お米1合に対して、3合分のメモリのお水でおかゆを炊きます。

    ※炊き上がった時は、意外としっかり炊けていて「甘酒だからもう少し水っぽくなるのが正解かな?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、そのままで大丈夫です。
  • STEP.2
    麹を混ぜる
    炊き上がったおかゆを60℃に冷ましてから、ほぐした『みやここうじ』を入れて混ぜます。
  • STEP.3
    タオルを被せる
    炊飯器の蓋は閉めずに、湿らせたタオルなどを軽く被せておきます。

    ※タオルを使う場合、でんぷん質でタオルに粘りけが付いてしまうので、お気に入りのタオルは使用しないことをおすすめします。
  • STEP.4
    保温する
    60℃で保温設定し、途中2〜3回かき混ぜながら、10〜12時間ほど放置します。
    ※温度が高すぎると甘みが出ず、低すぎても酸味が出てしまうので注意が必要です。もし酸味が出てしまった場合は、重曹を加えることで解決できます。
  • STEP.5
    完成
    これで完成です。

    ※伊勢惣公式サイトでは、「少々の塩を加えて適量のお水で薄める」とありますが、私は牛乳割りや、ヨーグルトのトッピングとして食べてみたかったため、出来上がったまま冷蔵保存しました。
    ※原液のまま冷蔵または冷凍保存で、約2週間ほど保存可能です。

伊勢惣公式サイトより、作り方を動画でもご覧いただけます。

おすすめアレンジレシピ!

甘酒の牛乳割り
牛乳で5倍程度に薄めました。クリーミーで程よい甘さが美味しい!

ヨーグルトの甘酒がけ
原液をそのままプレーンヨーグルトにかけました。私の中では、こちらが1番おすすめです。

私はマイボトルの中に入れてオフィスでも体内に美容液を投入しています。
今回はあえて粒感を残すために原液のまま使用しましたが、次は粒感を消すためにミキサーにかけてみるのも試してみたいなと思います。