福岡県大牟田市は炭鉱の街として栄えました。三井三池炭鉱は世界文化遺産として登録されています。そんな大牟田市には、複数の和菓子屋さんが存在します。炭鉱の仕事から帰ってきた男性たちが、一番に食べたいものが甘いものだったからとも言われているのですよ。今回は、大牟田でおすすめのお土産をランキング形式でまとめました。
記事の目次
大牟田のおすすめお土産をご紹介します！
【6位】四ツ山漬／かなめ
この投稿をInstagramで見る
「四ッ山漬」は四ツ山地方の特産品であったタイラギ貝を、秘伝の隠し味で味付けして、冬季低温熟成させた酒粕に付け込んだ元祖貝柱粕漬です。大正7年の創業以来100年以上愛されてきた、数々の賞を受賞したことのある人気お土産です。ただし、値段は100gで1,000円ほどなので、比較的お高めかも？
【5位】炭坑節ロール／旬菓工房イトー
出典：福岡県観光情報公式サイト
『炭坑節ロール』は、大牟田という炭鉱の街をイメージして作られた漆黒のロールケーキです。食用竹炭を使い、ロール生地を黒く焼き上げています。生地の中には薄い灰色の黒ごまバタークリームがたっぷり。食感のアクセントになる小豆粒もゴロゴロと入っていて、和と洋が楽しめるお菓子になっています。
黒ごまのバタークリームはまろやかで口当たりが良く、甘さは控えめ。そのため、甘いものが苦手な方でも美味しく食べられると人気のスイーツです。持ち運びに注意が必要ですが、大牟田市を象徴する名物お土産のひとつです。
【4位】かすてーら饅頭／菓舗だいふく
出典：菓舗だいふく
カステラと同じ材料を使用して作られている、大牟田の老舗銘菓”焼き饅頭”のお菓子です。今では全国で作られている焼き饅頭ですが、実は大牟田が発祥の地だと言われています。そんな大牟田の炭鉱所で働く男性たちを虜にし、70年以上愛され続けている『かすてら饅頭』は、ビスケットのような少し硬めの皮が特徴で、中はしっとりした白餡が詰まっています。餡が舌の熱でサッと溶けて口中に甘さが広がり、お茶と珈琲どちらにも合うのでお土産としても人気があります。
【3位】くろころみかん／キタハラ菓子店
「キタハラ菓子店」は見た目や味が少しユニークなお菓子を販売している洋菓子店です。その中でも一際目立っているのが、こちらの『くろころみかん』。前述の炭坑節ロールと同じく、竹炭パウダーを生地に練り込んだ黒いお餅をの中には、なんと上内みかんが丸ごと1個贅沢に入っています！冷凍状態で売られているので、食べる時には解凍する必要があります。個人的には全解凍ではなく、半解凍で食べることをおすすめします。みかんは甘くてジューシー、そしてシャリシャリ食感がたまりません。暑い夏に食べても、寒い日にこたつで食べても美味しい、大牟田のお土産スイーツです。
上内ミカンまるごと！大福スイーツ『くろころみかん』（10個入）
【2位】たいらぎ最中／長崎屋
出典：長崎屋
『たいらぎ最中』は、大牟田近海で捕れる”たいらぎ貝”をイメージして作られた最中です。大きなムール貝に似た形で、パリパリの薄皮最中生地の中には貝柱に見立てたお餅(求肥)と餡子が入っています。味には2種類あり、茶色の焦がし皮には黒餡、白い皮は抹茶餡が詰まっています。黒餡はしっかり甘く、抹茶餡はさっぱりした甘さが特徴です。
1個100円(税抜)というお安い値段と、大牟田駅の駅前にお店を構えているため、お土産を購入しやすい場所にあることも人気の理由です。
【1位】草木饅頭／草木饅頭 総本家 黒田家
『草木饅頭』は、約100年ほど作られ続けている大牟田を代表する伝統の和菓子の1つです。しっとりした薄皮の中には、甘さ控えめの上品な白餡が入っています。ひとくちサイズなので、何個でも食べてしまうと人気のお饅頭です。草木饅頭は大牟田では複数お店が販売していますが、その中でも一番おすすめなのが、こちらの「草木饅頭 総本家 黒田家」。
個包装されているので、ばらまき用のお土産としても人気があります。セット売りは20個から50個入りまで幅広く用意があり、八女茶との詰め合わせギフトセットもありますよ。
大牟田のお土産まとめ
いかがでしたか？福岡県大牟田市に出掛けた際は、ぜひこちらのランキングを参考にしてみてくださいね。
2023年 福岡の人気お土産ランキング30選｜おすすめのかわいいお菓子やおつまみをお取り寄せ♪
