【人形町】グルメな街「甘酒横丁」で飲める甘酒を探し歩こう!

「甘酒横丁」見つけた3つの甘酒屋さんを、地図を見ながら口コミや名物も交えてご紹介します。

そもそも「甘酒横丁」って何のこと?

人形町という地は江戸時代からの大店、芝居小屋や寄席、飲食店などで溢れる街であり、東京市有数の繁華街でありました。「甘酒横丁」という名前は、その当時にあった「尾張屋」という有名な甘酒屋があったことに由来して名付けられたと言われています(参考:人形町商店街協同組合HP)。

ということは、甘酒屋さんが軒を連ねているから「甘酒横丁」という名前が付いている訳ではないということですね。では、尾張屋さん無き現在、甘酒を販売しているお店はないのでしょうか。いいえ、そんなことはありませんのでご安心ください。それでは甘酒横丁の地図を見ながら、甘酒を扱っているお店の歴史、店舗の営業時間や値段などをご紹介していきます。

「甘酒横丁」で見つけた甘酒が買えるお店3選!

まず東京メトロ日比谷線の人形町駅(A1出口)を出ます。目の前には「甘酒横丁」という大きな交差点がお目見えです。そこをすぐ左に曲がるとまず見えるのが『とうふの双葉』です。

『とうふの双葉』

『とうふの双葉』は、明治40年に東京深川にて創業された老舗のお豆腐屋さんです。店舗の1階では米と米麹から作られた甘酒を販売しています。道路沿いの入り口でアツアツの甘酒を頂くことができます。

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▲1杯200円

インスタグラムでも「美味しい」との投稿が多数上がっていました。

お気に入りの甘酒???? 昔は、甘酒苦手だったのに 今は美味しく飲める♡ . . お仕事で人形町をぶらりした時出会った “とうふの双葉”さん ここで飲んだのがきっかけだったと思います . . この間近くに行く事があったのでまとめて購入 うん、やっぱり美味しい! スーパーで売っている市販のを買うこともあるけど 時にちょっとクセが強いことも。。 ここのを飲むと価値観変わる気がするんですよね… 牛乳で割って飲むと もっと飲みやすくてオススメ???????? . . 今朝は定番の朝豚丼で 見慣れた食卓だったので これから暑くなっていくし 甘酒PRしてみました(*ˊ˘ˋ*)ノ #栄養満点 #甘酒横丁 #回し者じゃないよ♡ #隣にあるお茶屋さんのほうじ茶ソフトも美味しいよ #角を曲がってすぐにある今半さんのすきやき肉まんも美味しいよ #人形町のススメ #こうやってPRできるようになったのも新鮮

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店頭では、お土産用の甘酒も販売しています。地方への配送も行ってくださるようです。

甘酒横丁のあまざけ
1袋で390円(税込)、3袋入で1170円 (税込)となっていました。

玄米あまざけ・古代米あまざけ
いずれも1袋で450円(税込)となっていました。

3種飲み比べセット(桃色あまざけ・玄米・古代米)
プレゼントやお土産用にぴったりな飲み比べセットは1250円(税込)となっていました。

また、『とうふの双葉』では、米麹100%の甘酒を使用したソフトクリーム「あまざけソフト」も販売されているので、夏と冬のどの季節に行っても楽しめそうです。
こちらの店舗で人気なその他の商品には、「ジャンボがんも (650円)」、「豆乳ドーナッツ3個入 (310円)」、「とうふの唐揚げ (300円)」などがあります。いずれも食べ歩きしやすいように、パックに入って販売されていました。

  • 店舗名:とうふの双葉
  • 住所:東京都中央区日本橋人形町2-4-9
  • 営業時間:月~土曜 7:00~19:00、日曜 10:00~18:00
  • お問合せ:03-3666-1028

『とうふの双葉』を出てさらにまっすぐ進むと、向かい側に見えてくるのが『京菓子司 彦九郎』です。

和菓子屋の『京菓子司 彦九郎』

繊細な和菓子を作る『京菓子司 彦九郎』で頂くことができる甘酒は、米麹だけで作られた麹甘酒です。お砂糖を使用していない、自然の甘さが引き立つ甘酒です。

▲一杯150円
『京菓子司 彦九郎』は、とらやき(どら焼き)が有名な「玉英堂 彦九郎」の兄弟店の和菓子屋さんで、和菓子やかき氷などの口コミも好評のようです。

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  • 店舗名:京菓子司 彦九郎
  • 住所:東京都中央区日本橋人形町2-11-3
  • 営業時間:10:00~21:00
  • お問合せ:03-3660-5533

『京菓子司 彦九郎』を出て、さらにまっすぐ進むと、最後に見えてくるのが『佐々木商店』です。

酒屋の『佐々木商店』

こちらでは蔵元直入荷の酒粕甘酒を飲むことができます。酒粕甘酒は麹甘酒と違い、独特の風味があります。苦手という方も多いかと思いますが、なんとこちらの甘酒はかなりお安く頂くことができます。

▲1杯100円
100円はかなりお安いですよね。酒粕にも食物繊維や鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれているので美容・健康効果は期待できます。試しに飲んでみてはいかがでしょうか。
そんな『佐々木商店』では、店内で様々な甘酒商品が置かれていたので、ご紹介します。

若竹屋 あまざけ
こちらは720mlで572円(税抜)です。

若竹屋 八穀あまざけ
こちらの甘酒は、黒米や赤米などの古代米など8種の雑穀を使用した、砂糖不使用の麹甘酒です。720mlで743円(税抜)と、上記の甘酒より少しお値段が上がります。

橘倉 こうじと井戸水だけの手づくりあま酒
こちらはなんと名俳優の高倉健さんも大ファンだったそうです。450gで550円(税抜)となっています。

華姫桜 蔵元の米こうじあま酒
こちらは350mlで450円(税抜)です。

福光屋 純米糀甘酒
こちらは石川県の有名な福光屋の甘酒です。150gで240円(税抜)となっています。

あまざけ おこめ姫
可愛らしいデザインパッケージが目を引くこちらは900mlで760円(税抜)と割とお得な価格となっています。

これら以外にも「どぶろく」と呼ばれるアルコールの含まれる甘酒など変わり種が置かれていました。

  • 店舗名:佐々木商店
  • 住所:東京都中央区銀座1丁目8−17
  • 営業時間:9:30〜18:00
  • お問合せ: 03-3561-3554

「甘酒横丁」を歩いてみたまとめ!

「甘酒横丁」という名前に期待して行ったものの、正直そこまで「甘酒」ムードがなく、少し残念でした。ただ、人形町今半のお惣菜屋さんで食べルことができる「牛すき焼きまん」であったり、鶏肉屋さんの卵焼きであったり、コロッケであったり、様々な食べ歩きグルメや飲食店が集合しているので、行ってみる価値は十分にあります。皆さんもぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。